とにかく生き物が大好きな保坂少年は、理系の大学に進学しそこでボディビルというスポーツに出会います。

この数奇な出会いが、良くか悪くか、私の人生を大きく変えることになるのです。

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ボディビルと聞いて皆さんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。

ゴリマッチョ?
日焼け?
変なポーズ?
プロテイン?

ええ、その通りです。
黒光りしてポーズをとるマッチョに対して、「キレてる!」などと掛け声を放ち応援するスポーツ、

皆さんご存じ、ボディビルでございます。

そんなボディビルを私が始めたのは、大学3年生になろうとしていた春。

当時の私は、ごく一般的な大学生がそうであるように、大変暇を持て余しておりました。
土日はYouTubeを見ていたずらに時間を潰し、平日は魂が抜けたように授業に向かい、夜は白目をむきながらアルバイトをする、そんな毎日でした。

怠惰な生活を送りながら、ふと自分の将来について心配になりました。このままダラダラ生きていて良いのだろうか。なにか違うことをするべきなんじゃないだろうか。
ぼんやりとそんなことを思っていましたが、何を始めれば良いのかもわかりません。

加えて、大学生特有の運動不足により、少しずつ体重が増えていくのでした。

質量保存の法則に従って徐々に増えていく自分の体積に恐れをなし、何はともあれ現状の運動不足を解消しようと思い、無計画にもなんとなく大学構内のジムに通い始めることにしたのです。

そこで運命の出会いがあると知らずに。

ここで整理しておきますと、保坂がジムに通い始めた目的は「健康的な適度な運動をすること」であり、真面目にトレーニングをしていたわけではなく、週に数回、適当にダンベルを持って適当に身体を動かす程度の健康体操に留まっていました。

むしろ、筋肉ムキムキになることに抵抗感すら抱いていました。

「自分は痩せるためにジムに通っている」
「痩せている方がカッコイイ」

私は当時、本当にそう思っていました。

しかし、転機は突然訪れます。

いつものように、大学のジムで健康体操していた、ある日のことでした。

「君、いつもジムにいるけど、筋トレ好きなの?(優しい声)」

突然、やんわりと後ろから話しかけられました。
はてなんだろうと振り返ると、極太の脚が視界に映ります。

なんだ、脚が喋ったのか、とそのまま目線を上にやると、溢れんばかりの大胸筋を湛えた山のような男性が保坂を見下ろしていました。

なんだ、大胸筋が喋ったのか。

そんなわけあるかい。

いくら大都会栃木県出身の保坂と言えど、こんなマッチョに出会うのは初めてです。
非常に動揺した私は、ビビり散らかしながら、歯切れ悪くもなんとか答えました。

「まあ、嫌い、ではありません…(小声)」

声ちっさ!腹から声出さんかい。

まるで蚊が鳴くような小さな声でしたが、ああ、マッチョは優しいかな。その山男さんは聞き取ってくださったようで、ニッコリと微笑み、こう続けました。

「筋トレが好きならさ、ボディビル部に入らない?」

こうして、決して劇的ではないにせよ、私はボディビルというスポーツに接点を持つことになり、これから数奇な運命を辿っていくことになります。

身体づくりとは?
ダイエットとは?
トレーニングとは?
本物のフィットネスとは?

「ちょっとダイエットできればいいな~」程度の軽~い気持ちでボディビル部に入部した保坂少年は、この後の人生が身体づくりに憑りつかれたものになるとは、このころはまだ知る由もありません。

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